Brew anyone?

英国生活と英語修行とアートの備忘録

UK配偶者ビザ延長申請2016その8:BPRカード届く、ビザ更新完了。

ビザ情報と生体認証情報が埋め込まれたBiometric Residencial Permitカードはパスポートとは別便で届きます。

配偶者ビザ更新が完了した旨を知らせる手紙とパスポート&提出書類が郵便にて返還された翌日、ポストに「不在票ーサインが必要な郵便物があります」が入ってました。私、家に居たのになんでベル鳴らしてくれないの?
次の日に不在票とIDとなる運転免許証を持って郵便局まで行き、無事BRPを入手できました。
これで2度目の配偶者ビザ申請完了です!お疲れ様でした!

これから2年半、2019年5月までイギリスに滞在・就労することができます。

2年半後には20年間有効の「Indefinite leave to remain」ビザを申請することになりますが、これにはLife of UK testなるイギリスに関するテストに合格しなければなりません。この話はまた後日。
ああ、この2年半の間にまたビザの費用が値上がりし、審査も厳しくなるのでしょう。そこまでして居たいかなぁ、この国に???

 

UK配偶者ビザ延長申請2016その7:パスポート&書類返却される

11月16日に郵便受けに「受け取りサインが必要な郵便物を預かっているので指定の局に取りに来い」とお知らせカードが入っていたので、次の日の午前中に取りに行きました。おお~、とうとう来たか!と胸が高まります。


受け取った封筒の中には
>配偶者ビザが認可され、30か月分の滞在許可が出た旨のカバーレター
>パスポート
>UK結婚証明書原本、大学卒業証書原本、パートナーのパスポートのフルコピー、パートナーの給与明細&銀行明細、公共料金支払いの手紙

が、返却されてきました。
要は申請用紙と写真以外は手元に戻ってきたというわけです。

カバーレターによると生体認証情報の埋め込まれた「Biometric Residencial Permit」カードが7日以内に別便で到着するとのこと。このBRPカードにビザ情報が明記されており、これこそが「在留許可証」の役目を果たすためこのカードが手元に届いて、やっとビザ申請完了となります。

カバーレターによると申請受付日が「9月26日」、書類返却日「11月11日」となっているので48日間つまり6週間と6日掛かったことになります。(実際には11月17日に受け取ったので7週間と5日ですが)
何も書類の不備や追加請求もなくスムーズに行われてこれだけの時間が掛かりました。

 

街の英語:The Best Coffee is like,,,

テームズ川沿いの散歩道のコーヒースタンドの売り文句。

 

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The Best Coffee is like the Perfect Man
最高のコーヒーは完璧な男性のようなもの
rich, hot,,, and Keeps you awake All night!!
(男)お金持ちでカッコよくて、、、
(コーヒー)コクがあって暖かで、、、
そして一晩中あなたを眠らせない!!!

修飾する単語が違う(CoffeeかManか)だけで、形容詞の意味がこんなに変わってしまうのが面白いですね。

英語で魅力的な男性を形容するフレーズに
Tall, dark and handsome」があります。
Tallは背が高い、handsomeは顔立ちの整ったとの意味ですが、
darkについては「日焼けした」と「暗い色(黒やダークブラウン)の髪」の意味があります。
「日焼けしている」と言うのは色黒というよりも健康的であることを指しています。髪の色がダーク系が好まれるのも深い思慮深さや大人の色気みたいなもの指していると思われます。

さあて、コーヒーを片手に道行く「tall, dark and hansome」メンズを眺めましょうか。

 

ロンドンのジャパニーズレストラン

ここでは「日本食・和食レストラン」ではなく、「ジャパニーズレストラン」と言わせて頂きます。

まずいまずいと言われるイギリス料理ですが、ロンドンでは世界中の料理が楽しめレストランも星の数ほどあります。寿司やラーメンをはじめとする日本食も、既にブームを超えて普通に味わう料理となっています。

しかし!日本で生まれ育った日本人の感覚で言うところの「日本食」と、国際化したフュージョン料理としての「ジャパニーズフード」とは別物だと私は言いたい!

 

先日、夫の20代の従兄弟がロンドンにやって来ました。
私が日本人だからか気を使って「今晩は日本食を食べよう」と彼が調べてくれたジャパニーズレストランがこちら。

DOZO at Soho, Old Compton Rd.

 平日の夜にもかかわらず、外で待つこと20分程(大人気!)、客層は若いイギリス人や東洋人でにぎわっております。掘りごたつ式テーブル(靴履いたまま)に案内されます。

若い従兄弟が頼むのは「Volcano roll」や「Spider roll」と言ったチーズや脂身たっぷりの巻きずし、ごっつい衣のついた天ぷらにカツカレー、それをコーラで流し込む、、、

「寿司とカレーを一緒に食うな!!!」

と喉元まで出て飲み込みました。それを見ただけでなんだか食欲無くなっちゃった。通ぶってやたらワサビとガリを欲しがるし。
でも、これが外国で人気の「ジャパニーズ」なんだとカルチャーショックを受けながらも何か学んだ気がします。

思えば、日本のラーメン・餃子(中華料理)、ナポリタン(イタリアン)、カレー(インディアン)等々、すべて日本人の舌に合わせて進化?を遂げた外国料理ですもの。その逆があってもいいじゃない?!

 

「和食」ではなく「ジャパニーズフード」を友達とワイワイ召し上がるにはおススメです。
「話題作り、ネタ・経験としてはOK!でも和食を知る日本人としては自腹切ってまで食べたくない」レベルでした。旅行者としては一度こういう海外でしか食べられない日本食を試すのも乙かと。

 

UK配偶者ビザ延長申請2016その6:Biometric Enrolment

郵便にて申請書&書類をHome Officeに送って2週目の土曜日に「Biometric Enrolmentのお知らせ」の郵便が我が家に届きました。

封筒に入っていたのは;
>私のビザの申請は進行中であることが書かれたカバーレター
>該当する郵便局で生体認証登録「Biometric Enrolment」を行う旨の説明書
>登録の際に必要なバーコード


この生体認証登録は受け取った手紙の日付の15日以内に済まさなければいけないとのこと。「月曜日は込み合うので火曜日以降の平日にご利用ください」との注意書きがあり、火曜日の午前中に行きました。
どの郵便局でもやっている訳ではないので、Post Officeのウェブサイトの支店検索で「Home Office Biometric Enrolment」を行っている郵便局を探します。

郵便局に行きスタッフに「Biometric Enrolmentをしたい」と伝えると赤いカーテンに囲まれた写真ブースの前で待つように言われました。
ブースに入って、係員に手紙に入っていたバーコードのページを渡します。メガネを取ってカメラ正面を向いて立ちます。係員が高さや大きさを調節して顔写真を撮影。
顔写真の次は指紋採取。右手4本指&右手親指、左手4本指&左手親指の順に取るのですが「しっかり押し付けて」「ちょっと手を擦り合わせて」とカメラ精度があまり良くない様子。
最後に署名をするとそのサインが画面上にデジタル化されて出て来て、これで登録は終了です。

窓口で費用の£19.20を支払い、レシートを貰うときに「データは直接Home Officeに送られますので、貴方は特になにもする必要はありません」と言われましたが、レシートには参照番号が印刷されているので、申請が完了しパスポート&ビザが手元に戻るまで保管しておかなくちゃ!

前回、Premium Serviceを利用してHome Officeで直接申請したときはその場でBiometric Enrolmentも済ませられましたが、今回は別途£19.20を支払っての登録となりました。

 

UK配偶者ビザ延長申請2016その5:申請方法と以前受けたアドバイス

イギリスの移民局Home Officeの悪名は高く、過去にIndefinite leave to Remain(20年間の居住権)を申請したとある日本人の話ではパスポートを含む書類&ビザが発行されたのは申請後半年だったとか。

そう思えば、GOV.UKホームページに書かれている「ビザ発行までの期間は約8週間」と言うのはかなり改善されたと思うべきなのでしょうか。

 

申請書、パスポート、書類をタブ付けしたファイルにまとめ、大きな封筒にいれてGuaranteed & Signed (追跡と書留)で郵送で送りました。

翌日午前中にはHome Officeに到着。2日後にはしっかりと銀行口座からApplication Feeの£811が引き落とされていました。

 

8週間もパスポート・ビザなしでは困る、という方には書類不備などの問題がなければ1時間ほどで申請が終わる「Premium Service」があります。
私も前回2年半前の申請では£500を払って、Croydonにある移民局Home Officeまで行きました。
オンラインで予約を取り、時間通りにHome Officeに行くとカフェ付の待合室で番号札を持たされて呼び出されるのを待ちます。
書類提出と生体認証の為の写真撮影や指紋採取をすませれば、1時間後にはBiometric Residencial Permit(ビザ)の発行とパスポートと書類が返還されました。

私の場合は特に書類の不備もなかったのですが、他の人の話によると銀行口座明細が一部抜けていたのを指摘され、すぐ地元の銀行へ行き再発行を受けてそれで事無きを得たそうなので、何かあってもその場でアドバイスを受けられるという利点もあるそうす。

もちろん、お金さえあれば私だって「Premium Service」を受けたいさ。
前回、Home Office待合室で見かけたのはスーツを着たいかにも事務的な代理人たち。外国人配偶者である申請者は生体認証の写真撮影と指紋採取さえ終わればさっさと帰り、後は代理人が手続きを代行しているようでした。


このビザ申請を代行する移民専門の弁護士事務所もたくさんあります。
私も前回初めてだったこともあり、申請書類の最終チェックを弁護士さんにお願いしました。特に問題なかったので相談時間ミニマムの30分で£144払いました。
この時にアドバイスされたのが「Home Officeから提出を要求されていない余計なものは一切出さない」こと。

例えば:
>偽造結婚でないことを証明するため結婚式や家族の写真を加えようとしていたら「結婚していることは公式の婚姻証明書があるから(写真は)不要」
>申請者である私の銀行明細も過去6か月間分提出しようとしたが「英国人パートナーの収入がFinancial Requirementの対象となるので申請者(外国人配偶者)の分は不要」。私の現住所を証明するための郵便物として銀行明細書を1部提出したに留まる。

つい、「念のため」「保険として」と多めに書類を用意したくなりますが、それは返ってHome Officeが偽装結婚の疑いを高める結果になるそうです。

 

UK配偶者ビザ延長申請2016その4:Immigration Health Surcharge

ただでさえ高い申請料に加え、今年から移民ビザ申請者は別途、健康保険料を納めなければいけなくなりました。

年間£200、私が申請する配偶者ビザは有効期限が2年半なので〆て£500です。

この健康保険料、Immigration Health Surcharge(IHS)は申請前にオンラインにて支払いを済ませ、9桁のリファレンス番号を申請書に記入することにより支払いを証明します。

Eメールアドレス、パスポート、支払いカード(デビットカードかクレジットカードでの支払いのみ可)を手元に用意してGOV.UKのImmigration Healthe Surchargeのホームページから登録&支払いをすべてオンライン行います。

支払いが完了すると9桁のIHS refference番号が発行され、それを申請書の10ページsection1の1.11に記載します。

 

すべての人に無料医療を施してきたイギリスですが、すでに外国人には無料ではありません。このお金で少しはマシになってくれ、NHSよ、、、と祈る気持ちでお支払いします。