Brew anyone?

英国生活と英語修行とアートの備忘録

日曜日は12時開店です

ロンドンの日曜日。
市内は夏休み中と言うこともあり、観光客であふれています。


しかし、日曜日は休息日というキリスト教慣例から「Sunday Trading Laws (Act)」(日曜営業法?)によって、デパートや小売店の日曜日の営業時間は一日6時間との規制があり、お昼12時からの開店がほとんどです。

 

これはPiccadilly CircusのWhole Foodsの店内のお知らせ。

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店内のスナック等テイクアウトのコーナーは12時前から営業しており、この小売のコーナーは12時以降から利用できるとのこと。

 

この日曜営業法も経済活性化を目的に緩和しようという法案が出ており、来年には営業時間が長くなるそうです。
日本と比べると24時間営業の店も格段に少ないし、クリスマス・イースターにはどこも店が閉まっていまうイギリス。けど、そういうものだと思えば、無駄に電気代や人件費を使ってお店を開けてるバカバカしさもないし、今はネットで買い物もできるのでそんなに不便とも思わなかったのですが。観光客には朗報ですね。
とうとうイギリスも儲けのチャンスを逃していることに業を煮やしたんでしょうか。

またイギリスの風景が変わりそうです。

Dishoom @Covent Garden, インディアン・レストラン

Dishoomはロンドンに3つも店を持つインド料理レストラン。庶民的であることを謳っていますが、いかにもオシャレ路線を狙っている店構え。
私達が行ったのはコベントガーデン店。予約は6人以上からしか受付ていないため、4名の私達は外で30分程待つことに。待っている間にも列の管理をする調子のいいお兄さんとレモネードをサービスしてくれるお姉さんが現れます。

やっと店内に入れたと思ったら、地下のバーに案内されドリンク片手に席に案内されるまで待つこと15分ほど。人気店らしい賑やかな活気が伝わってきます。

テーブルに着いてオーダーしたのはチキンカレーとベジタブルカレー。これらをライスとナンで頂きました。なんだかよく分からないけど色んなスパイスが効いていてウマ辛い。ライスもラム肉が入った焼き飯のようなもので美味しい。

食事は申し分ないんだけど、、、とにかくウルサくて落ち着かない。賑やかと言えばいいんでしょうが。地下の大人数用の席は個室っぽく壁で囲まれていたので、こちらであればもう少し落ち着けたかも。日本の混雑時の居酒屋みたいに2時間制限とかなく、一度席につけば外で何十人と並んでいようと何時間でも居座れるみたいだけど、私達はデザートを頼むことなく店を後にすることに。

おすすめではありますが、私が今度行くとしたら繁忙時期をずらして、別の支店にいくかな。

あと、後日談ですが、、、いつも辛いものにチャレンジしたい気満々な私ですが、やはり体質的に辛いものに慣れていないので次の日には「なんかお腹気持ち悪い、、、」と太田胃散のお世話になりました。インド料理では「mild」なものしか注文しちゃダメ!と前にも言われてたのに、調子に乗ってしまったようです。

Dishoom / Bombai Cafe      http://www.dishoom.com/

Afternoon Tea @ Millenium Hotel Mayfair

7月末、Londonの高級エリアMayfairはGrosvener Squar GardenにあるMillenium Hotel Mayfairにてアフタヌーン・ティーを賞味して参りました。
カナダからのお客様をもてなすグループに私も招待して頂きました。

待ち合わせのロビーにはいかにもって感じの大金持ち風アラブ人達がショッピングから戻ってきたり、全身黒づくめのでっぷりマダムが深々とソファに座っていたりと、オイルマネーの繁栄を目の当たりにさせられます。

アフタヌーンティーを頂くのは白を基調としたモダンで明るいレストランのテーブル席。
6組ほど居るお客はみんな外国人観光客のようで写真を撮るのに忙しそうです。そしてサービスしてくれるウェイターウェイトレス達も皆外国人のようで、ちょっとなまった、くすぐったい英語で丁寧に説明かつ、気を使った声かけをしてくれます。

アフタヌーンティーのメニューは全くもって清く正しいアフタヌーンティーでした。タワー型のお皿にフルーツやチョコレートのケーキ、暖かいスコーン(←これ、結構大事。冷えた硬いスコーンのところもある)にフィンガーサイズのサンドイッチ。このチキンサンドイッチが美味で、お隣のお皿からも頂いちゃいました。
食器がウェッジウッドのワイルドストロベリーというのが、ベタだなぁ、と思わせましたが無難なところ。

Black Tea, Green Tea, White Teaと項目が分かれた沢山のメニューからお茶を選ぶことができます。煎茶や烏龍茶もありますが、やっぱりEnglish Teaをチョイス。カフェインがダメだからとルイボス・ティーを頼む方もいました。

 

 Mayfairという場所柄、リッチでハイソな雰囲気ではありますが、アフタヌーンティーそのものはモダン&観光客向けという印象でした。ハズすことなく無難に海外からのお友達をお連れするにはよいところでした。

 

Millenium Hotel Mayfair  

http://www.millenniumhotels.co.uk/millenniummayfair/hotel-specials/afternoon-tea.html

過去のイベント

夏も近づく八十八夜~。

長く憂鬱な冬の反動か、夏を楽しもうというハシャギぶりが半端ないイギリス。

5月31日にリージェントストリートをジャックしてアイスクリーム「マグナム」のイベントが行われたそうなのですが、、、。

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この写真はイベント終了したはずの6月1日に撮影したもの。

まだ5月31日のイベントのノボリが付いたまま。

イベントが終わったのにポスターで告知してたり飾りがそのままってことはロンドンではよくあること。ポスターを見て「あ、面白そう!」と思ってもすでに終わっていたなんてことがよくあるorz。

 

街の英語 : pickpocket

英国交通警察からのお知らせです。

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Be aware of pickpocket's tactics

Keep your valuables safe from pickpockets by zipping them away after use.

スリの手口にご注意

使った後はジッパーを閉めてスリからあなたの貴重品を守りましょう。

「tactics」 戦略、手口、策略

「keep xxx safe from」 xxxを安全に保つ

「zip away」 チャックして仕舞う(見えなくする)

「after use」 使用後(use は名詞なのでユースと発音)

 

ロンドンはスリが多いので本当に気をつけましょう!

街の英語 : won't hurt you

ロンドンの地下鉄に乗るには長いエスカレーターを上り下りしなくちゃなりません。

エスカレーターでは「Stand on the right」→右側に立って左側は歩く人に譲ります。

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A little patience won't hurt you.

ちょっとの辛抱、できますよね。

「won't hurt you」 面倒を起こさない、邪魔にならない

 

年間2000人以上の人が急いだり不注意で地下鉄のエスカレーターで事故に会っているそうです。あわてない、あわてない。

街の英語 : Undergroundにて

ロンドンの交通機関といえば地下鉄、Undergroundです。

ドアに注意!

 

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Items trapped in the doors cause delays.

Please keep your belongins and clothing clear of the doors

ドアに挟まった物は遅延の原因となります。

身の回り品と服はドアから離しておいてください。

「cause delays」 遅れの原因となる

「belongings」 身の回り品(カバン、カメラ、貴重品など)

「keep xxx clear of *** 」 xxx を***から空けておく

 

挟まれるのはかばんやコートの裾だけじゃなくて駆け込み乗車の人間ってこともよくあります。